mellow me

so long my little lover

ジャニーズWESTの10000字インタビューを読んで。

 

 

 

Twitterのようなところで埋まってしまうような文章にしたくなかったのでここに。私が関西Jr.を見てきたのはせいぜい6年無いくらい。その中からこの全員のインタビューを読んで感じたこと勝手につらつらと残させてください。なんせ70000字。長くなりそうだな。

 

私が思う関西Jr.の最強コンビ。B.A.D.。照史くんから始まり淳太くんで締めくくられた。そんなジャニーズWESTの10000字ロングインタビュー。

 

まだ早い。本当にそう思った。私だってまだあの時を思い出すだけで泣きそうになる。本人達はもっともっと色んな想いがあったと思うのに。でも、決まったのだから、どこまで話してくれるかはわからないけど読まなきゃ。そんな感じだった。

 

うーん。全部話してくれたとかは思ってない。もっとここを聞きたかったって所も沢山ある。でも知らない事を知れたって感覚もある。

 

 

照史くんが神ちゃんに「4:3に見えてもいいか」と聞いた時の照史くんの10000字と神ちゃんの10000字の食い違い。でも、そこに確かにあった照史くんの優しさ。

 

私はこの10000字を読んで改めて照史くんは(キスマイの)北山タイプの人だと思った。関ジュのてっぺんでいつもメンバーもお客さんも皆まとめて盛り上げる。後ろから押すことも前から引っ張ることも出来る。そんな人。だけど、皆が言うように、やっぱり照史くんだって繊細で気にしいで。なのにあんなに舞台上でキラキラしてる。私にはとうてい届かない雲の上の憧れとしか言えない人。

 

「東京Jr.は羨ましかったけどそれを悩み続けても始まらない」と言った前向き照史くん。「基本仕事は夏と冬のコンサートだけ」「東京Jr.よりも露出が少ない」ときっぱり言ったねちねち淳太くん。このふたりは本当に真逆なふたりなんだなあとつくづく思った。

 

キスマイのデビュー辺りからのジャニーさんへの直談判。キスマイは2011.08にデビューなので、考えてたよりも長期戦だった。

 

濵神藤の10000字でわかった、どうやってあの日3人に伝えられたかという事。「教えてくれてありがとう」嘘でも、頭が働かなかったとしても、こう返信できた3人は凄いと思った。と、同時に、ファンも同じだけど、Jr.だって、メンバーだって、事務所に動かされ、従うしかない。思ってたよりも無力なんだな、と。

 

濵ちゃんの10000字で出てきたあの時期の流星くん。正直、意外だった。意外過ぎた。驚いた。流星くんってこんなに強い人なんだ。「諦めんなよ」。あの時の濵ちゃんにそう言った流星くん。最高に格好良いと思った。

 

そして、私の中では絶対に外せない"BOYS"のお話。彼が第二の人生をしてるのを知ってからはTwitterでも殆ど呟いてませんが、短い間でしたが私は彼の担当でした。大好きでした。「なくなってから気づく大切なものってあるよ」それだけでいいと思った。そして時々出てくる濵ちゃんの親友。それが彼だったらなお嬉しい。それだけ。

 

この10000字インタビュー。印象的にメンバーの口から1番聞けたのはしげちゃんの"7へのこだわり"だと思う。

照史「とくにしげは最後まで7人ってことにこだわってましたし」

小瀧「特にしげは、ずっと"7人がいいです"って言い続けてて。」

流星「断トツであきらめてなかったの、しげなんですよね」

中間「デビュー自体がなくなる可能性もある。それでも、しげは最初から7人がいいって主張し続けたんですけど」

某人気アイドルグループのセンターが言っていた。「センターは周りの良さを引き出してあげれるような子」。しげちゃんはそんな人だと思った。だからセンターを任されてるんだろう。我軍のセンターはどこのセンターよりも頑固で格好良い、そう思った。

 

「本音はもっと単純で、好きなんですよ、メンバーが」。(____7で良かったね)「常に思います。つくづく思います」。

私にとってのんちゃんの10000字が1番苦しいものだった。こんなにメンバーを自担を大好きな人を私は一瞬嫌いになりかけた。私の2014年初めの約1ヶ月の日記。「なんでのんちゃんで神ちゃんじゃないの」そんな思いを残してる。勿論事務所が決めたこと。頭ではわかってたはずなんだけどね。あの時はやっぱり自担が1番で、自担が笑ってないこの世界が憎くて嫌いで、どうしてあんなに頑張ってた神山くんが笑えないんだろうって悔しくて。それなのに高校生の自分じゃあほんと、なんにも出来なくて。でもこの10000字を読んで、写真集の「◯◯の素敵なところ」を読んで、こんなにメンバーが大好きな人、当たり前だけどジャニーズWESTに必要ない訳ない。「僕を"7"好きでいてくれる人より、7人を"1"ずつ好きでいてくれる人の方が嬉しいです。」あの頃の自分は自担しか見えてなくてばかだったなって。こんなに愛おしい人を、ね。

 

「僕が思い描くドームで歌ってる姿って、ひとりじゃない、4人でもない。7人だったから。」この言葉。素敵だなって。いつか叶うといいなって。それを見られたらいいなって。

 

神山担として神ちゃんを見てきて1番感じたのは"努力家"という印象。しかもそれを表に出すタイプの。だからこそ。その努力を見せるタイプだったからこそ、あの発表はファンも悔しかった。

 

本人も言ってたけど、負けず嫌いでプライドが高い、一匹狼に見えたこともファンとして見ててもあった。時々心配になりながらも、だから好きだった。Jr.はガムシャラだからこそのJr.だと思うから。

 

神ちゃんが最後に言ったハワイの時に思った願い事。この先もずっと叶い続けますように。その姿をずっと見ていられますように。

 

しげちゃんの10000字。1番沢山読んだ(気がする)。だって納得いかなかったから。どこまで話さないんだこの人はって。触れられたくない核心にはどんな人にも触れさせない。頑固。でもそんなしげの行動は他の人が沢山話してくれたからいいか、なんて。

 

「情けじゃなくて情じゃなくて売れたい。その為にはこの7人」。そうずーっと言い続けてくれたしげちゃん。ずっと7WESTでやってきた神ちゃんと流星くん。高い壁だと思いながら越えようと思ってた兄組である濵ちゃん。自分の、4人のデビューが無くなるかもしれないのに。この人がJr.時代から守り続けたセンターポジション。上にまだまだ先輩も居てのあの位置に文句を言わせないしげちゃん。底が見えない本当に沢山の努力と、しげちゃんの人柄があるから誰も文句を言わないんだろうな。

 

昔から流星くんは(キスマイの)玉森タイプの人だと思ってた。(掛け持ちの為癖でよく並べてしまう事をお許しください)端っこがあれば端に行って、基本的にトークは傍観者。自分の気持ちを表に出すことが苦手な人。10000字でも語られたやる気あるのにやる気無さそうに見えるあの感じ。まさに玉森だなあって。

 

「日生の舞台に立てなかったらやめようと思ってた」。知らなかった。衝撃だった。なんだかこの10000字、かなり流星くんに驚かされた気がする。10000字を読んでから1番印象が変わった人。意外とこの人負けず嫌いなのかなって。こんなに強くて負けず嫌いで(私の中で)玉森タイプ。いつかセンターに立てる人なんじゃないかと思った。

 

そして出てきた流星くんの親友優馬くんの存在。あの時優馬くんが現場に居て本当に良かった。流星くんの背中を押してくれて良かった。それがなかったら神ちゃんも濵ちゃんも諦めたと思うし、3人が諦めてしまったら7になることはなかったのだから。「絶対いける!100パーいける!」。言いきれるこのなんとも言えない同期の関係。優馬くんの10000字も読んで改めて、関西は優馬くんも含めての関西なんだな、と。

 

最後にジャニーズWESTの10000字を締めくくる淳太くん。正直者の淳太くんらしい10000字。初めから終わりの一文字まで真っ直ぐな10000字。そして他の人が少しずつやっぱり包んで話してくれてたんだっていうことがわかった10000字。本当の事をファンは知りたいんだろうっていう淳太くんの優しさと、こんなにえぐいのはファンは知らなくて良いっていう他の優しさ。どっちもファンを想ってくれてる。本当に素敵な優しさに最後の最後に気付けた気がした。

 

他の人の10000字でなかなか出てこなかった淳太くん。確かに「4でも良い」って思ってたなんて他人が勝手に言えない内容だよね。

 

ジャスミンって沢山沢山呼んでくれる淳太くん。最後はメンバー愛とジャスミン愛に包まれた文章だった。

 

 

 

あんな最悪な年越し。しなくて良いならしたくなかった。7人のジャニーズWESTとしてのデビュー。ただでさえ関西からの10年振りのデビュー。6年見てきただけでも色んな気持ちがあった。でも皆が皆。「7人で良かった」そういうんです。それだけでいいやって。あの日当たり前が当たり前じゃないことに気付けた事って他のグループよりも強いと思うから。ジャスミン花言葉のように、7人が心から笑っているのをいつまでも見続けられるファンでいたいと思います。

 

 

 

B.A.D.だってBOYSだってveteranだって7WESTだって最強で最高のグループだったけど、7人横並びで笑ってる。そんなジャニーズWESTだって最強で最高だって皆が思えるようにいつかなれたらいいね。

 

 

1度4人だと公式に発表されたのが7人になるなんて、嘘みたいな奇跡みたいな本当の話。

 

昔話はもう終わり。

想像を超える未来が待ってる その先へ_____.